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2学年 第18回授業風景(語り部)

2学年 授業風景(昔話の語り部)

 2学年 第18回目講座として、(1)行田の昔話の語り部 (2)市民大学活動センターの説明がありました。「語り部」は6人の出演者の熱弁を傾聴してほのぼのとした気分になり、「市民大学活動センターの内容」は事務局からの解説を聞き、なるほどと頷きました。

 

1 日時 平成31年1月10日(木)  13;30~15:30

2 授業のテーマ

(1)忍の行田の「昔ばなし」語り部の会の出前公演

(2)NPO法人行田市民大学活動センターの活動内容の説明

3 講師

(1)語り部:平井ユリ枝さん他5人

(2)行田市民大学 事務局部長 渡部政幸氏

4 場所 ものつくり大学 C3010教室

 

5 授業内容の紹介

(1)  忍の行田の「昔ばなし」語り部の会の出前公演

行田各地に残る昔話を、語り部の会の6人の演者が熱弁をふるっていただいた。本日の語り部オールスター揃い踏みの写真を、次に示します。(実際は、演じた後の集合写真です)

 

①出演メンバー

 

 

ア.菅谷の森と白い狐 ≪持田地区≫  語り部:土屋真理子さん

熊谷店の番頭が秩父での商いの帰り、菅谷で狐に化かされて大八車を難儀をして曳いていた。この白い狐を見たかったら、一人で菅谷の森を歩いてごらんなさい。

次の写真は熱弁をふるう土屋さん。方言を駆使し抑揚をつける語り口に、生徒はぐっと耳を傾けます。

 

②

 

 

イ.おくり おとか ≪埼玉地区≫  語り部:富田裕子さん

夜、自分の後ろからカサカサと後をつける足音。狐に違いないと思って振り向きざま石つぶてを放って一目散に我が家へ帰った。長老に話したら、それは家まで送ってくれる狐だから、怖がらなくていいんだよ。「おとか」って狐なんですね。

 

ウ.沖の天神 ≪皿尾地区≫  語り部:安岡美智子さん

行田道を一人で歩いていた村の男は、赤ん坊を背負った女性を怪しみ、正体を暴こうと強く押したら赤ん坊が落ちて死んでしまった。男はそれを悔い、頭を丸めて寺の坊主になった。それからは一人歩きの男は坊主にされてしまうという話が伝わった。

次の写真は、熱弁をふるう安岡さんの話に聞き入る生徒達です。うっとり聞く人、瞑想しながら聞く人、人さまざまです。

 

②-2

 

 

エ.唐糸たもと石 ≪若小玉地区≫  語り部:大澤勝次さん

大きな石を若小玉まで運べばうら若きき娘と結ばれるとけしかけられた若者が、石を運んでしまった。その若者は乞われて東西相撲に出場し優勝してしまった。史跡あり。娘との縁談の話はどうなったかな?

 

③

 

 

オ.矢田家の狐壺 ≪城西一丁目地区≫  語り部:小堺百合子さん

家人に慣れた狐がいた。身欠きにしんを与えたら、翌日縁側に見事な壺が置いてあった。狐がお礼に置いて行ったのだろう。

 

カ.常慶院 都留姫様 ≪持田地区≫  語り部:平井ユリ枝さん

都留(つる)姫が桜見をしていたところを若い家臣が目にした。その美しさに茫然とし恋の虜になってしまい、日に日にやつれてしまった。息子の恋を知った父は恐れ多いことだと殺害してしまった。それを知った慈悲深い姫は若侍を不憫に思い、尼になって出家してしまった。

次の写真は、琴をつま弾きながら語り部を熱演している様子です。美しい音色に引き込まれます。なんとこの物語は史実に基づいた平井さんの創作だそうです。たいしたもんです。

 

④

 

 

(2)  NPO法人行田市民大学活動センターの活動内容の説明

行田市大は、行田市民の力を結集して作り運営されており、この特徴を生かして「学んだことを地域社会に生かそう」との活動をしている。その一端が、「子ども大学ぎょうだ」「放課後こども教室」である。今後も色々活動の輪を広げるので、卒業してもどんどん参加して欲しいとのことです。

2019年1月11日 金曜日 at 10:02 pm| Posted by rekishi-a-saito