;

掲示板

旧吹上町 三嶋神社古墳

DSC_2644
9期生歴史文化A班の青木です。
先週の講義は若松良一先生による「古墳時代の舟運と埼玉古墳群」という内容でした。先生の話の中で我々のふるさと行田は「母なる荒川と父なる利根川」に囲まれた古来よりの豊かな大地との話がありました。また埼玉発の問題提起船を描いた人物埴輪の出土からでは埴輪の生産場所、埼玉の津の候補地など、古代史に引き込まれる興味深い内容でした。
本年度歴史文化A班では北埼玉における伝承、逸話を追ってということで利根川流域の神社を視察するなどしていましたが、将軍山古墳にも見られる房州石が海運を使い赤羽台等からも出土していることで荒川経由で運ばれた可能性が高いと知りました。
荒川と元荒川をつなぐS字旧流路の根元にあるのが旧吹上町の三嶋神社古墳ということで、おそらく祭主は運河の番をしていたとみられると聞きましたので、現地に向かい神社に参拝しました。石室は破壊され拝殿前に敷石として置かれています。

市内の虚空蔵山古墳も県道に一部が削られるなどしていますが、時代と共に壊され姿を消した古墳は多くあります。一方、古墳上に神社が勧請され、地域で守られたも多くあります。稲荷神社、浅間神社などがそれです。加須の樋遣川古墳の御室神社などもその例です。
荒川流域に三嶋神社が勧請された理由は不明ですが、神社としても古墳としても見どころの多い場所です。DSC_2632
お近くですので是非見に行ってみてはいかがですか。

2018年10月18日 木曜日 at 12:06 am| Posted by gyoda-aoki