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2年・「見て感じて理解する日本の建築」-美術館・博物館をめぐってー

平成30年11月15日(木)に標記の題に関して、ものつくり大学准教授 岡田 公彦 先生による授業がありました。現在は愛知県明治村に移築され現存する、旧帝国ホテル本館の設計者として知られているフランク・ロイド・ライト氏の設計についてスライドを使用して説明を受けました。平等院鳳凰堂の建物の様子が設計に活かされているとのことです。自由学園の明日館も同じライト氏の設計だということでした。また、世界で活躍する建築家も多く、ルーブル美術館新館をSANAA氏、フランス ポンピドゥセンターは坂茂氏等が存在する。さらに、自然と建築の関係では千利休の「待庵」があげられ、飛び石伝いに奥へ入るにしたがって茶の道に気持ちを向かわせること、そして茶室の入口は人が入れる最小限の大きさであり、その大きさは約60cmとのこと。茶室に入ると客の地位とか職業に関係の無い対等の関係を構成。人間の寸法から来た最小限の大きさとのこと。障子に樹の影が写ると雰囲気が劇的に変わり、自然を印象強く感じさせる空間になるとのこと。このほか京都の桂離宮も例としてあげられました。これらの思想は、西沢立衛設計の香川県・豊島美術館、長野県軽井沢千住博美術館などに活かされている。また、災害に強い建築として東京都 三菱1号館美術館、ジョサイア・コンドル設計の東京都旧岩崎邸 片山東熊設計の迎賓館赤坂離宮、滋賀県佐川美術館・竹中工務店設計等があり、さらに三重県の伊勢神宮の20年毎に式年遷宮のあることなどが例として示されました。

11.15迎賓館赤坂離宮を説明する岡田公彦氏日本の建築-縮小14%(2)

迎賓館赤坂離宮を説明する岡田公彦先生と熱心に学習する2年生

11.15准教授、岡田公彦氏、理解する日本の建築-縮小14%(2)

講義中の岡田公彦 先生

伊勢神宮(式年遷宮)-縮小14%(3)

式年遷宮後の伊勢神宮

2018年11月23日 金曜日 at 5:24 pm| Posted by kouhou-taguchi